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コラム, 蓄電池

家庭用蓄電池の寿命とは?寿命が過ぎたらどうなるの?長く使うための選び方と使い方とは

家庭用蓄電池の寿命とは?寿命が過ぎたらどうなるの?長く使うための選び方と使い方とは
・家庭用蓄電池の寿命とは?
・家庭用蓄電池は寿命がきたらどうなるの?
・寿命の長い家庭用蓄電池の選び方は?
・家庭用蓄電池の寿命を延ばす使い方は?

家庭用蓄電池には寿命がありますが、一般的に言われる約10年~15年はメーカーの保証期間を目安にした数字であることが多いです。
実際には、メーカーの保証期間が過ぎても蓄電量が減ることはあるものの稼働するでしょう。

本記事を読むことで、家庭用蓄電池の寿命をどのように判断するか?寿命が過ぎたら使えなくなるのか、また少しでも家庭用蓄電池の寿命を延ばす選び方・使い方を解説します。
 

家庭用蓄電池の寿命とは?

[3]寿命がある
◇家庭用蓄電池の寿命は、製造方法や蓄電池の種類で違います

家庭用蓄電池の寿命を大まかにでも知りたい時には、まず蓄電池メーカーや販売元で、製造方法や蓄電池の種類を確認すると良いでしょう。

一般的に家庭用蓄電池の寿命は約10年~30年とされますが、目安としているのは下記の要素です。
 

<家庭用蓄電池の寿命の目安>
(1)メーカー保証
(2)サイクル数
(3)蓄電池の種類

 
ただ蓄電池の種類も細かな分類まで突き詰めると多様にあり、なかにはサイクル数から家庭用蓄電池の寿命を計算する人もいますが、サイクル数を計る環境や規準が定められている訳ではありません。

そのため、明瞭に「○○の家庭用蓄電池の寿命は○○年です」と決められない要素が多いことも理解しておきましょう。
 

法定耐用年数は税制上定められたもの

◇家庭用蓄電池の法定耐用年数は6年です

家庭用蓄電池の寿命を法定耐用年数で計る人もいます。
けれども法定耐用年数は青色申告などで、減価償却資産として計算する時に使用する年数です。

法定耐用年数はたった6年なので、「家庭用蓄電池は元が取れない」「損をする」などの声もありますが、6年以降も一般的に使用できるでしょう。
 

●国税庁が定めた「法定耐用年数6年」は、税制上の数字です。

 
そのためあくまでも税法上、手続きにおいて使用する年数で、家庭用蓄電池の実際の寿命とは関係がありません。
 

[参考]
・国税庁「第2節 建物附属設備

 

メーカー保証による、家庭用蓄電池の寿命は?

メーカー保証による、家庭用蓄電池の寿命は?
◇メーカー保証を目安にすると、約10年~15年です

一般的に家庭用蓄電池の寿命は、メーカー保証を目安にする人が多いでしょう。
約10年~15年が、各メーカーの平均的な保証期間ですが、ほとんどの家庭用蓄電池で、メーカーの保証期間が過ぎても稼働します。

下記は家庭用蓄電池を販売する各メーカーの保証期間一例です。
商品や販売先、販売年により保証期間は異なりますので目安としてご参照ください。
 

<家庭用蓄電池の寿命:メーカー保証の一例>
[メーカー] [無償保証期間] [有償保証期間]
(1)シャープ ・10年 ・15年
(2)パナソニック ・10年 ・15年
(3)伊藤忠商事 ・10年 ・期間なし
(4)京セラ ・15年(詳細は販売店へ)
(5)ニチコン ・10年 ・15年
(6)ネクストエナジー ・10年 ・期間なし

 
…他にも蓄電池メーカーはありますが、以上のように無償・有償保証期間を合わせると、平均的な保証期間は10年~15年です。

家庭用蓄電池の寿命は、メーカーの保証期間が過ぎても稼働しますが、保証期間内であれば、電池交換なども無償でできるでしょう。
 

延長保証を利用するメリット

◇メーカーの延長保証を利用することで、自然故障にも対応します

また家庭用蓄電池の寿命を延ばすために、お金は掛かっても購入時に有償で延長保証に入ることも、ひとつの方法です。
 

<メーカーの延長保証>
[メリット] ・保証期間が延長する
・自然故障も対象になる
[メリット] ・延長期間の保証は有償

 
…とは言え、一般的な電気設備と比較しても家庭用蓄電池の保証期間は約10年~15年と長いでしょう。(一般的な住宅用設備は約2年ほど)

けれどもメーカーの保証期間が家庭用蓄電池の寿命ではありません。
 

サイクル数による家庭用蓄電池の寿命

サイクル数による家庭用蓄電池の寿命
◇「サイクル」とは、蓄電池の充電→放電の1サイクルとしています

家庭用蓄電池の寿命を計る「サイクル数」の「サイクル」では、蓄電池の容量が0%から100%まで充電→0%まで放電、の一連が1サイクルです。

家庭用蓄電池の寿命を延ばす使い方は1日1サイクルではありますが、家庭での蓄電池の使い方により違います。
 

<サイクル数の計算とは:一例>
[メーカー] [サイクル数] [寿命計算]
[京セラ]
(EGS-LM1201参照)
・6,000回
(蓄電可能容量60%)
・6,000回÷365日=約16年
[シャープ]
(JH-WB1622参照)
・12,000回
(蓄電可能容量60%)
・12,000回÷365日=約32年
[オムロン]
(KPACシリーズ参照)
・8,000回
(蓄電可能容量60%)
・8,000回÷365日=約21年
[田淵電機]
(PKG-EHD-S55MP3B参照)
・12,000回
(蓄電可能容量60%)
・12,000回÷365日=約32年

 
このようにサイクル数による家庭用蓄電池の寿命の目安は計算しやすいではありますが、必ずしも比較検討の材料とは言い切れません。
「家庭用蓄電池のサイクル数=寿命」と言う訳でもないためです。
 

サイクル数をこなした後はどうなるの?

◇サイクル数をこなした後でも、充放電ができます

家庭用蓄電池の寿命は、スマホの充電をイメージすると分かりやすいです。

スマホの充電も繰り返すうちに、だんだんフル充電時の容量が少なくなりますが、同じことが家庭用蓄電池にも起きています。
 

<サイクル数をこなした後は?>
フル充電時に蓄電容量が少なくなる
・充放電のサイクルを繰り返す毎に下回る

 
効率が悪くなるものの、家庭用蓄電池は機能する訳です。
また各メーカーが発表するサイクル数が比較検討の決定的な材料になりにくい理由には、計測に明瞭な基準が設けられていないこともあります。
 

<サイクル数を測定する環境がバラバラ>
・室温
・湿度
・電圧値

 
一般的に各メーカーが家庭用蓄電池の寿命の目安となるサイクル数を測定するにあたり、「通常使用時の環境下」を設定していますが、その判断はメーカーによるでしょう。
 

蓄電池の種類による家庭用蓄電池の寿命

蓄電池をやめたほうがいいかは、目的により違います
◇蓄電池の種類によっても、寿命が変わります

2023年現代、家庭用蓄電池に使用する電池の種類は、ノートパソコンやスマホにも使用される「リチウムイオン電池」が主流です。

古くからある鉛蓄電池や、乾電池やハイブリッドカーのバッテリーに使用されるニッケル水素電池などもありますが、ここでは家庭用蓄電池で主流となる、リチウムイオン電池の種類の解説をします。
 

<リチウムイオン電池の種類とサイクル数>
[種類] [サイクル数]
(1)リン酸鉄系 ・約11,000回
(2)リチウムポリマー系 ・約500回
(3)マンガン系 ・約3,000回
(4)三元系 ・約4,200回
(5)チタン酸系 ・約18,000回

 
リチウムイオン電池には高容量のコバルト系もありますが、危険性が指摘されて以来、現代は他の種類が主流です。

今後は太陽光発電と連動した太陽光蓄電池や、2011年に東京工業大学の研究チームが開発した「全個体電池」が、リチウムイオン電池に代わる次世代の電池として期待されています。
 

家庭用蓄電池の寿命を延ばす使い方は?

2023年6月の、電気代の値上げ率は?
◇快適な設置場所で、過充電・過放電を避けます

家庭用蓄電池の寿命を延ばすためには、まずメーカーの取り扱い説明書を熟読して、設置場所や充電方法を、メーカー推奨の方法に倣うことが先決です。

その答えは、各メーカーの取り扱い説明書にあると言って良いでしょう。
 

<家庭用蓄電池の寿命を延ばす使い方>
(1)過充電・過放電を避ける 過充電…100%を超えて充電
過放電…0%を超えて放電
●過充電防止機能を搭載
(2)快適な設置スペース ・温度変化が激しい
直射日光を避ける
・塩害を避ける
・通風環境が良い
・日陰
(3)太陽光発電と併用する場合 相性の良いパワコン
(業者に確認)

 
また当たり前のことですが、家庭用蓄電池の寿命を延ばすには、1日2サイクルの家庭も見受けますが、理想的なのは1日1サイクルです。
 

家庭用蓄電池の寿命を延ばす選び方

◇以上のことを踏まえ、サイクル数や蓄電容量、保証を確認して選びます

確かにサイクル数や蓄電容量など、比較検討の材料はありますが、それぞれの家庭の電力使用量に適した家庭用蓄電池を選ぶことが、寿命を延ばす秘訣です。
 

<家庭用蓄電池の寿命を延ばす選び方>
[蓄電容量]
[家庭環境] ①連携
・太陽光発電
・オール電化
②時間帯
・電気を主に使用する時間帯
[保証] 自然災害保証はあるか
・保証内容
・保証期間

 
そのため、適した家庭用蓄電池を選び寿命を延ばすためには、まず主に電気を使用する時間帯や月間の使用量など、現在の電気の使い方を確認すると良いでしょう。

日ごろの電気使用量に適していないと、過充電・過放電、1日2サイクルになる可能性もあり、寿命を短くする原因になり得ます。
 

まとめ:家庭用蓄電池の寿命を延ばす選び方・使い方があります

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家庭用蓄電池は「電池」ですので、充電と放電のサイクルを繰り返すことで劣化し、蓄電容量が少しずつ減少します。

そのため家庭用蓄電池にはいずれ寿命がきますが、賢く選び使うことで、保証期間の10年~15年を超えても、20年~30年と利用することができるでしょう。

またスマホのバッテリーと同じように、だんだんとフル充電時の蓄電容量が少なくなり、家庭用蓄電池はいずれ寿命を迎えます。
ある日プツッと寿命が来る訳ではないので、対策は取りやすいでしょう。

自分達の電気使用状況や環境を確認して、適した家庭用蓄電池を選ぶことで寿命も長くなるでしょう。
 

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