沖縄の太陽光発電を導入☆悪質業者の特徴と5つの共通点
沖縄で太陽光発電を設置するには業者選びは大切なポイントです。塩害被害地域も多く台風の頻度も高い沖縄では、太陽光発電導入後も業者と良い関係を保ち、定期的な点検とメンテナンスが不可欠ですよね。
設置後のメンテナンスによって寿命が大きく変わることだけではなく、メーカーが提示する保証内容を受けるためには、メーカーが定めた施工条件をクリアしなければなりません。
「売れば終わり」の施工業者に依頼した体験談では、設置後に返信が鈍くなり、この保証を受ける施工条件さえ、満たしていないケースも多々ありました。
そこで今日は、沖縄で太陽光発電を依頼する業者選びで失敗しないためにも、事前に知っておきたい「悪質な業者の共通点」をお伝えします。どうぞ、参考にしてみてください。
沖縄の太陽光発電を導入☆
悪質業者の特徴と5つの共通点
沖縄の太陽光発電☆業者選びの大切さ
沖縄ではあまり太陽光発電業者で「悪質」と言うほどはありませんが、「不誠実」だったとの体験談は散見されます。
沖縄でも太陽光発電は高額ですから業者としては、「いかに販売するか」が目標になりがちで、チームで次から次へとエリアを移動して設置作業をこなす仕事に従事してしまうのかもしれません。
気持ちは分かりますが、設置する側としては何百万もする高額な買い物ですから、元を取るためにも誠実な施工とアフターフォローは欠かすことができません。
【 沖縄で太陽光発電を設置☆業者選びの大切さ 】
① メーカーが定めた施工条件を満たしていなければ、何かの時に受けるべき補償が受けられない。(対象外になるケースがある。)
→ 太陽光発電はそれぞれのメーカーで保証が充実していますが、保証を受けるには施工条件をクリアしていなければなりません。不誠実な業者では「やっつけ仕事」になり、その条件をクリアしていない事例もありました。
② ずさんな太陽光発電システムの設置作業により、屋根などに損傷が残り、その傷から入った水漏れなどにより、家全体が腐食や白アリ被害に遭う恐れが出てくる。
→ 設置工事に若手の新人ばかりを使う業者も多いです。この時、機材を引きずるなどして、見えない屋根に多数の傷がついていた体験談も多々ありました。
③ 業者やメーカーの比較検討が出来ないまま設置をして、後々後悔することがある。
→ 良い業者に依頼するためには、比較検討は不可欠です。そのためには相見積もりをしながら複数の業者と関わることで、見えてくるものがありますので、まずは相見積もりを取ってみてください。
④ 後々の定期的な点検がスムーズにできないため、太陽光発電システムの寿命も短くなりやすい。
→ 太陽光発電システムは個人で点検は出来ませんし、無謀です。4年毎の定期的な点検とメンテナンスが推奨されています。この点検作業が無料か有料かも判断のポイントです。
⑤ 営業以外の人間関係を築くことが出来ないため、太陽光発電に関するアドバイスや知識も得にくい。
→ 不誠実な業者は社員の入れ替わりも激しいために、あまり深い専門知識がなかったりもします。営業トークとしての知識はあっても、こちらの相談や質問には答えられないケースも多いです。
…などなどが、沖縄で太陽光発電を不誠実な業者に依頼してしまった場合のリスクです。
③の施工時の損傷トラブルについては、販売会社と施工業者が別れていることも多いのですが、本来は施工まで一貫して請け負う業者の方が信頼性が高く、仮に違う場合であっても、販売会社が施工状況も把握していると望ましいです。
業者選びに後悔があっても、「嫌な思いをした…」くらいであれば目をつぶることもできるかもしれません。
けれども、連絡が滞るがために経済的にリスクを負ったり、受けられる補償も受けられなくなるケースも報告されています。
また太陽光発電ばかりか、家までもが被害に遭う…、なんてことになるとすれば、業者選びがどれだけ大切なポイントになるのかが分かります。
沖縄の太陽光発電☆不誠実な業者の特徴
沖縄の太陽光発電に関わる業者関係者であれば「ピンと来る…」ような、悪質とまではいかずとも、不誠実な業者には特徴がありますよね。
なかなか言葉で表すには限界がありますが、いくつか具体的な特徴を挙げてみます。
【 沖縄の太陽光発電☆不誠実な業者の特徴 】
① 期間限定キャンペーンが多い
… 期間限定キャンペーンは沖縄の太陽光発電業者に限らず、あらゆる分野で見受けられますが、特に特徴的なポイントは、「常に」期間限定キャンペーンを謳っている点です。
② 訪問販売や電話販売に積極的
… 少し考えてみると分かるのですが、誠実な業者は口コミや丁寧なHPでの解説、電話対応によって、自然と仕事が集まるために、その案件をこなすために忙しくなります。
→ 一方で口コミなどが少ない業者では、営業が不可欠ですから必然的に訪問販売・電話販売が増えますよね。自分達のキャパを超えて、闇雲に営業をする業者も、結局は丁寧に対応することが出来なくなるので、誠実とは言えません。
③ 社員の入れ替わりが激しい(新人社員が多い)
… 「業績を上げることばかりに拘る=新しい案件を消化するのに必死で、受けた案件を丁寧にこなせない」これが不誠実な会社の成り立ちです。
→ 業績に極端に拘る業者では、社員の負担も大きくなるために退社する人々も多い特徴があり、結果的にベテラン勢がいなくなる傾向があります。(※1)
④ 営業マンが落ち着かず、(事前に調べた)営業トークが多い
… 予め準備した営業トークを機関銃のように並べる訪問販売の営業マンを多く見受けます。けれども意外にも、いざコチラから疑問点や質問をしてみると、曖昧な返事が戻ってくることも多いです。
→ これは新人で知識が決まった内容しか把握していなかったり、売ることばかりに意識が向いている表れとも言えます。
⑤ 契約を急いてくる
… 訪問販売や電話販売を積極的に行う業者に多いのですが、「明日旦那様はいますか?」「夜、またお伺いしても良いですか?」と、考える時間を置かずに次回の営業を迫ってくるケースがあります。
③の新人社員が多い点では、今では就職情報としての口コミも、検索するとネット上で豊富に出てきます。
お客様としての口コミだけではなく、その業者で働いている、内部の人々の口コミを読んでみることで見えるのが、その会社の営業姿勢です。
業績ばかりを追いかける業者であれば、いわゆる「ブラック企業」として、口コミも辛らつなものを多く見受けます。
⑤の契約を急いてくるような業者では、何よりも相見積もりによる比較検討を嫌がる傾向が顕著です。そのために電話や訪問販売で営業トークを並べ、説得したいのだと考えると、冷静に判断できるかもしれません。
「ちょっと引っかかる」ポイントとは
沖縄で不誠実な太陽光発電業者に依頼してしまった体験談では、契約前に「ちょっとここが引っ掛かった」と後になった思う事柄に、共通点がありました。
小さなことですが、意外に不誠実な業者だと気づくポイントになるかもしれません。
【 沖縄の太陽光発電業者☆見極めポイント 】
① 見積書の「違和感」
・ 誠実な業者ほど細かい項目で費用を出してくれます。一方不誠実な業者になると、項目別の費用が明記されていなかったり、大雑把な項目で分かれていたりします。
・ また、金額も大雑把さが目立ちがちです。特に切りの良い数字が並ぶような見積書が出てくれば、少し注意をしてみると良いかもしれません。
② 営業マンの様子
・ 前述したように何故か玄関先などで長い営業トークが行われ、なかなか帰ってくれない…、今日や明日など早急な契約を急いてくるような違和感があります。
・ その割に、営業トークは円滑なのに、質問には曖昧だったり、施工について説明が出来なかったり…と、知識に偏りがある印象が特徴的です。
などなどの感想がありました。この他、悪徳業者になってくると名刺を渡さない事例もあるようですが、沖縄の太陽光発電業者では、まだあまり報告がありません。
どちらにしても、「相見積もりを取る」ことに抵抗を示してくるようであれば、一度落ち着いて検討した方が良さそうです。
いかがでしたでしょうか、今日は沖縄の太陽光発電業者選びで、不誠実な業者の特徴や見極めのポイントを、数々の体験談からいくつかお伝えしました。
ただ、沖縄の太陽光発電業者の場合には、全国的に聞こえるような「悪徳」と言えるほどの業者は少ないのではないしょうか。
業績を上げることに必死で、契約後のアフターケアーがおざなりになったり、新しい営業や契約、新しい設置工事をこなすことで手いっぱい…、と言う印象の業者はしばしばみうけます。
まずは「相見積もりを取る」こと、訪問販売などを受けた時には、営業マンの勢いや流れに流されずに、ワンクッション置いて調べる時間を設けること…、この点を意識すれば、「引っかかる」気持ちにも気づきやすいです。
どうぞ良い沖縄の太陽光発電業者と出会い、良質な点検とメンテナンスにより、寿命を長くしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
不誠実な業者の見極め方
《 業者選びの失敗リスク 》
・補償の対象外になることもある
・後々のメンテナンスが滞り寿命が短くなる
《 不誠実な業者の特徴 》
・契約の成立を急かせる
・訪問販売や電話販売に積極的
・相見積もりを嫌がる
・社員の入れ替わりが激しい
《 不誠実な業者に気付くきっかけ》
・見積書の項目が大雑把
・見積書の金額が切りの良い数字ばかり
《 営業マンの特徴 》
・マシンガンの営業トーク
・なかなか帰らない
・今日、明日と契約を急かす
・こちらから質問すると知識が浅い
・施工知識がない